大弥奔帝國記録室

創作作品『単身神風』『金平糖』のキャラクター、世界観をまとめたサイトです

【登場人物】蕨(わらび)

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概要

名前:蕨(わらび)

年齢:49歳
身長:199センチ 痩せ型

一人称:私
二人称:きみ ○○さん ミセス ミスタ その他の決められた呼び方

 

26階に住むクグメ
座敷屋で生まれ7歳までツカイだったが薊に買われクグメになる
長年の間薊の専任だったが25歳前後の頃から訪れなくなったため 以降は他の客も相手するようになった
背中を二分する大きな三角形の傷があるが その傷を含め大きな傷のほとんどは薊の付けたものである
現在は壮年の客を中心に誰でも相手をするが 特に「醜さ」「みっともなさ」「無知さ」を売りにしている 平仮名以外の文字が読めない

49歳だが心労がたたり+20歳ほどに見える メイクで割と化ける 食用人間の踊り食いや下手くそな女装 スカトロ等キッツいショーが売り 背中に大きな傷がありその他にも体を埋め尽くす程の傷痕が残っている

 

メモ

蕨は茶色にちかい金髪碧眼の美少年だったんだけど今はただのジジイだし髪の毛がまばらに白い汚い髪だしちょっと薄い(´・ω・`)

蕨は痛みに対する耐性が半端じゃないから小指切り落としても普段の表情のままいられる でもって菊太郎に「い…痛くねえのか?」って聞かれて「馬鹿をお言いよ 見栄を張っているの」ってにっこり笑う

 ◆

あとはあれかな 蕨はトルソー肉を1階で何度か踊り食いしたことがある

「老人が若者を食い潰す社会」ってタイトルがめくり台にでかでさと書かれていて泣き叫ぶ子供を食べる芸をさせられたりしてた

台に括り付けて腕を踏んで固定しながらギコギコとのこぎりで切り落として「年寄りの冷や水」とかいいながら1日かけて食べる芸当

蕨のことジジイジジイ言ってるけどまだ40代でなんで老人扱いかって(僕の画力の問題でもあるけどそれは置いといて)死の概念が消え失せたあの世界では結構な割合でロリババアやショタジジイがいて それでも年取ってるんだから多分人から見たら相当なジジイなんだと思う

菊太郎は解体ショーを知ってるのかどうか迷ったけど初めにネタにしようと取材で蕨を買ったときにイラッとした蕨に「今日は1階で仕事がありますので」って見せられてたらいあなぁ

菊太郎 グロ耐性はそこそこあるけど(きっとイロモノフリーライターやってた)さすがに食用とはいえ笑顔で全力でいたぶって殺すのを見たときははわわぁ…てしたと思うしその後仲良くなってからもたまに見て(よく考えたらえっろいシチュだよなぁ…)とか思ってたらいい

「私が何処かに引き請けて戴くより先に、きっときみは私に飽きているよ。」って蕨が言ってるけど 空気を取り繕うために言ったわけでもなんでもなく 過去に実際に十数年間懇意にしてくれてた薊に飽きられてぱったり会わなくなったから本当にいつか菊太郎にも飽きられるって思ってるんだろうなって

「ようこそこの愉快な見世物にお付き合いくださりましてありがとうございます!本日は××様のご好意により、最上級のトルソー それもたった今朝方まで人としてていねいに育て上げられた7年ものの子供肉(ミルク)をいただきます。名前はイネと申します。イネは朝ごはんにはなにを食べましたか?

そう、ホットケーキと豆乳ですか。ええこのトルソー、本当にていねいに作られておりまして、食事は全て畑で出来るものを与えられております。きっと昨日の夕食のそれだって、血肉は使わず…ああ野菜の、ええ、そうですか。がんもどきの味噌汁だそうです。私よりも良いものを食べていらっしゃる。

私の昨晩の食事はええと、何かどろりとした蛋白質のアレですとか、野菜や肉から出来上がった糞ですとか、そういう、うぇ、嫌だ、これから美味しいものを食べるのですから、この話は後にしましょう?ではではまず一口味見をしましょう。そこの右端の旦那様、10本あるうちの、どの指が好きですか?

薬指。左かしら。ええ承知いたしました。イネ、左のおててを出しなさい。え?はあ、そうです。ご存知でない?よかったですねえ、知っていれば今ここで口をまともに利く事は出来なかったもの。脳がきっと堪えられませんから、今日の日まで黙っていた「飼育員さん」に感謝しましょうねえ。

やはり最上品。贅沢な味がします。臭みもなく…程よく脂が乗って…少し…ううん、これはトルソー肉に共通して言えますが、固いです。いや、それでも成肉よりかはずっと柔らかい。噛むほどに旨味があり、骨もまだ小さいですし、煮て砕けば食べられるかも。しかし騒がしいですねえ。」

椅子に縛られてすげえ抵抗するトルソーの腕を掴んで容赦なく手すりに杭を振り下ろし突き刺して固定して 不意を突かれて絶叫しながらぴんと伸ばして強張る薬指の付け根に やっぱ躊躇せずナイフをヒュカッと突き立てて一撃で薬指だけ毟る蕨とか見たい

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多分蕨は舞台に上がると脳内麻薬どばどばになるよう調教されてるんだと思うから舞台の蕨はほぼ別人なんだよ(言い訳)