大弥奔帝國記録室

創作作品『単身神風』『金平糖』のキャラクター、世界観をまとめたサイトです

【施設】梅茶房【天上区】

天上区は下品な場所だけでなく古書街とかシーズンになると桜が満開になる公園とかもある 菊太郎は古書街の古い一軒家に住んでる

あと人力車がタクシーみたいな役割してる
実際にタクシーもなくはないんだけど車は15時以降(この時間以降は一番広い道路が屋台街になる)通行止めされるので大渋滞するので基本は徒歩での移動か富裕層は人力車がメインになる 自転車もなくはないけど駐輪場があんまない

棗さんがさ こう…同伴で客が上品な人だったりすると 人力車に客と二人で乗ってそういう閑静な通りの上品なお茶屋さんとか連れてかれるんだよ…

都市の真ん中のビルが立ち並ぶ中に小さな黒い瓦屋根の「梅茶房」っていう喫茶店があって 店の入り口横には春に梅の花が咲き乱れる 一見さんお断りの店で人はいつも少ないほぼ貸切状態 梅をモチーフにした和菓子がメインの店 梅酒の種類が豊富 店の切り盛りをしてるのが全員小さな男の子

まあ見た目と実際の年齢が一致しない世界なんですけどね

「なつめさま おかえりなさいませ」
「くぬぎさま おかえりなさいませ」
「あや きょうはずいぶんとたくましいおんかたが」
「てつのにおいがする」
「なつめさま そのおんかたは このちいさいなかにはいりませぬ」
「とがこわれてしまいまする くすくす」
ってさりげなくお断りしてくる梅茶房の店員達

でもって棗さんは棗さんで「血の匂い?あぁそれは俺の匂いかもしれんなァ」「俺ら傀儡女はな 血判も七十五枚までならええねんで」って親指ぺろっと舐めながら言って引かないから渋々引き戸を外すショタ達な

乗らなくて歩いて言ってもいいけど歩くとそれなりに距離がある場所だから座敷屋から梅茶房まではもっぱら人力車での移動が基本だと思うんだ 棗さんと椚ちゃんで1台 カマツカで1台の2台呼ばせて移動する デートなのに一人で乗せられるカマツカェ…

菊太郎も梅茶房のご贔屓٩( 'ω' )و菊太郎は多分社長に連れられて行ったし社長とか菊太郎に連れられて行ったから蕨も入れる

梅茶房の引き戸はショタたちは普通に出入り出来るけど大人は身をかがめて入らないといけないくらい小さい入り口だといいと思う お皿とかもちっさい 料理もちっさい でもものすごい品質の良い物を腕のいい料理人が作ってるから味がものすごい良いとかそういう

梅茶房 入る時にはそれなりにきちんとした服着ていく必要があるから服選ぶところからでーとしたらいいとおもうよ!(*´∀`*)

「なつめさま そのおんかたとはよいなかで?」
「なつめさまも とをひらいたので?くすくす」
「とをこわしてはいったのかしら?くすくす」
って席を通される 上品な佇まいの店だけど中身は天上区だね!٩( 'ω' )وでも一旦座ったら多分静かになる

「これが無ければもう少うし人に薦められるんやけどな」
「はあ…」
「それはよいことをきいた」
「やめないでおこう」
「これいじょういそがしいのはまっぴらごめん くすくす」

あとはあれだよね こんなセクハラショタジジイがいる梅茶房だけど 和菓子が絶品なのももちろん 店の作りが「入りづらい」「出づらい」ことを利用して失礼がないように酒の許容量を見極めるための場所として使われてたら良いよねっていう

酒飲んでおしゃべりになるような奴でもなるべく人払いがしやすく 飲んで事にいたろうとする奴は不躾なショタジジイがきっちり止める(用心棒もいる)飲んで暴れるような奴からはすごく逃げやすい 席を外しやすいとかそういう 棗さんがカマツカをここに連れて来たのも1回目はそういう理由だといい

梅餡を包んだ水饅頭とか梅がほんのり香る月餅とかあんまいジャムみたいな梅干しとか 叩いた梅をクラッカーにつけて食べたりとかなんかそういう 僕絶対入れない( 'ω' )

梅茶房に入ると梅色の子供が数人いる他に必ず鶯色の子供が一人いる この鶯色が用心棒で腕が立つみたいなそういう

ちなみに実はからすの所属なので天上区の中ですが武器が使えます なんかきっと許可とか手続きとか免許とか申請したら条件付きで専用の用心棒として雇えるとかそういうあれなんだよ(御都合主義)

名前は明確に決まっていない梅童子

「いちのうめ」ってお客さんが呼ぶと3人くらいわって寄ってきてビビるパターンと誰もこないパターンがある梅茶房

「いちのうめはかわやにおりまする のう にのうめ」
「「ええ さんのうめ」」
「うぐいすがかわりをつとめなさい」
「えぇ…」

鶯童子が損な役回りだけどその分夜に梅童子たちに特にたっぷり可愛がられるのでそんなに気にしてない

「いちのうめ」
「はい」
「はいはい」
「およびかしら」
「……!?」
「おきゃくじんがおどろいているや」
「いちのうめ ここは このいちのうめが」
「いやいや このいちのうめが」
「ならばいちのうめは みをひきましょう」
「いちのうめは ゆずらぬぞ」
「いちのうめだってゆずりませぬ」

専ら梅茶房の警護にあたる 武器は兜割 鶯色のおかっぱ髪 年齢不詳(見た目は7歳) 梅茶房の他の店員(梅童子)から可愛がられてるので多分中身の年齢は梅童子よりも若い 物腰は穏やか 気遣い 鶯→うぐいす餡→青えんどう

僕の中のロリショタが総じて7歳なのはやっぱりそこになんかしらの意味を持たせたいからってだけなので別に7歳からしか働けないとかそういうのじゃないです

基本的に百鬼夜行に出たりとか別の仕事する事もないのでからすの中でもあんまり存在を知られてない ごく稀に集会とかに混じってるけど気配を消して混じってるので(誰かの連れの子供?)程度にしか思われない

「うぐいすのててはかたいのう」
「いわのよう」
「うめどもはほれ もちのようなやわはだ」
「ててだけでないぞ」
「からだもいわのよう」
「ここは?」
「ここはもちのようだ」
「おくるみをきてる くすくす」
って夜な夜なあんどんの灯りの下でショタ団子してたらいいと思う
梅茶房で上等な梅酒飲んでひっくり返ったカマツカを膝枕する棗さん
膝枕する棗さんにお酌してそのまま二人でお酒とお料理を楽しむ椚ちゃん
それをみた梅童子が「なつめさまはヤマトタケルであったか」「スサノオだったかしら?」「ようかいたいじ」ってくすくすしてるとかそういう

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