大弥奔帝國記録室

創作作品『単身神風』『金平糖』のキャラクター、世界観をまとめたサイトです

木戸大将について

木戸さん 前線に出ないし基本的に護衛付けてるから自分の手で攻撃すること自体は訓練とか手合わせ以外あんまりないんだけど 軍隊の中での死刑執行は必ず同席して執行の合図をするし 死刑が決まってる人間泳がせてる時にその人間を殺さないといけないタイミングがあったら息をするように殺す

スパイ容疑がかかってた兵士が木戸さんの事を罵倒して来た時に殺気を溢れさせた護衛を片手を上げ静止させ その罵倒を一通り聴き終わったあと「他に言い遺した事はあるかね」って歩み寄り圧倒される兵士に聖母のような笑みを向け斬られた本人すら気付かないほど素早く首を一刀両断する木戸さんください

え?ってなった後ニィと笑って「能(よ)く回る口だ」って言って返り血を全身に浴びる木戸さんが見たい

木戸さん すっかり総受け体質の美青年ってイメージがあるけど 独裁政治で市民を恐怖に陥れているし本人も国を脅かす者は処刑や辱めに遭わせるのも厭わないようなおっとろしい人物であることを忘れちゃいけない

木戸さんは死ぬ事への恐怖がまだ残ってる人間らしい人間だし人を殺すのは怖いし悲しいけど必要な犠牲であるという確信があるから敵のスタンスによってはかなり過激なことするよ

木戸さんは世界平和を夢見てるけど世界を平和にするなんていう紀元前以来よりなし得なかった事に手を付ける前にまず手の届く範囲を平和にしようとして国民を守るために戦っている

木戸さん 必要な地位を手に入れてからはその地位に至るまでに自分を好きなようにしてた人物やその地位を脅かしかねない人間をものすごい数殺してるし その全てに然るべき理由を付けて殺したり失踪って形にしたり新医療で見た目が別人になったというていで別人を据えてたりするよ

抱かれて覆い被さっている男の首を搔き切って溺れるほどの血液に濡れた夜もあっただろうよ

木戸さんは己の腹の中で死にゆく外道の温度を感じた事があるんだな