大弥奔帝國記録室

創作作品『単身神風』『金平糖』のキャラクター、世界観をまとめたサイトです

【世界観】弥奔(やほん)

概要

正式名称:大弥奔帝國(だいやほんていこく) または 弥奔(やほん、やっぽん)
英語表記:JAWHONNE
首都:永久京都(とわきょうと)
人口:約五千万人
国旗:白地に赤い麻の葉の模様
公用語:弥奔語
通貨:円

弥奔軍について

現在の天皇は姿を見せていない状態のままおよそ100年くらい立っているので国内では天皇はもう実在してないとまことしやかに囁かれているが 年末年始と建国記念日辺りに何よりも優先的に「玉音放送」がある

階級【大将】の一番上にさらに天皇がいて 現行で最上位に当たるのが木戸秀一郎陸軍大将

軍の階級的には一覧の中の2/3くらいは虫食い空欄

弥奔の四季は春夏秋冬残ってはいるものの一年を通して現代日本より5度くらい高い

現在は停戦状態にあるものの戦争中である
隣接した諸外国との争いが主ではあるがその他の国からもあまり良い感情は持たれていない

停戦状態にある現在(2500年前後)でも海域への侵入や国内での小規模のテロは頻発している

内乱

また 内乱が長く続いている

戦争開始前からの「新医療」と呼ばれる特殊な治療の倫理性 格差 歓楽街「天上区」への不満 武力を持つ事への不安 差別 戦争開始後から始まった徴兵制についての不満 現在日本の中での事実上最高位に君臨する木戸大将への不信などなどなど原因を挙げるとキリがない程

医療技術

弥奔では医療技術が異常に発達している

旧医療」と呼ばれる従来の治療法(現代日本で可能なレベルの治療)の他に「新医療」と呼ばれる治療法がある

新医療とは生物の細胞から人工的に作られた肉体パーツを代替に使用する治療法 及びそれに伴う電子化治療法を指す

弥奔の医療技術の発達は長年続く「人体実験」による成果であり これも倫理的な是非を問われているが それ故に弥奔以外の国では迂闊に運用できない技術でもあるため 表向きでは非難しているものの世界的に見ても中止させる動きはない

また 人体実験が可能な国は弥奔以外に存在していない為 それを行うべく海外の優秀な頭脳が集結しているのも一因である

フリーリ・ドール

弥奔には新医療により作成された通称「フリーリ・ドール」と呼ばれる人造人間が人権に類する権利を持っており共存している

便宜上全てのフリーリ・ドールの作成は「新医療による精神治療の一環」とされているものの 実際には治療としての作成は2割程度となっており残りの8割は医療行為でないという指摘がされている